長浜市議会 2016-09-12 09月12日-02号
施設につきましても、灰溶融炉ガラス瓶電動搬送設備、ガラス工房館、煙突のひょうたん時計などなど、大変巨額の無駄な投資が指摘されてまいりました。さらに、迷惑料として第1プラントから始まった巨額の費用支出は、その後の斎場、可燃ごみ処理場、最終処分場へとつながったことを反省して、やっぱりこれは検証すべきでございますが、当局の見解を求めます。 ○議長(柴田清行君) 市民生活部長。
施設につきましても、灰溶融炉ガラス瓶電動搬送設備、ガラス工房館、煙突のひょうたん時計などなど、大変巨額の無駄な投資が指摘されてまいりました。さらに、迷惑料として第1プラントから始まった巨額の費用支出は、その後の斎場、可燃ごみ処理場、最終処分場へとつながったことを反省して、やっぱりこれは検証すべきでございますが、当局の見解を求めます。 ○議長(柴田清行君) 市民生活部長。
点検運転あるいは稼働停止の部分につきましては、溶融炉の部分でちょっと話をさせていただいておりますので、焼却炉については当然のことながら、しっかり稼働させていただいておりますが、灰溶融炉のほうであるという認識をいただきたいというふうに思います。
そうすると、あの灰溶融化しておられるああいう中ですと、何でもありというんですか、火力を上げるためにプラスチック類を燃やしておられる、今後もそういうことをしていったほうがいいんだという考え方でこの機種選定をされるんですか。 ○議長(西居勉君) 森岡部長。 ◎市民部長(森岡孝文君) いや、そういったことは申しておりません。
機種の選定については、昨年度の機種選定委員会の結果、従来型焼却方式、従来型焼却プラス灰溶融方式、ガス化溶融方式の3つの方式が選定されています。しかしながら、日本における近年の処理施設の整備を調べてみると、一時期は必須とされていたスラグ化の手法についてはその維持管理性や施設運営に係る費用、故障の問題などその信頼性が疑問視されています。
その結果、3方式、つまり1つには従来型焼却方式、2つには従来型焼却プラス灰溶融方式、3つには流動床またはシャフト式のガス化溶融方式の3つの方式の特定を行いまして、4月に策定委員会より市長へ報告を行ったところでございます。今後は、この報告書をもとに詳細検討を行うとともに、議会の特別委員会でもご議論をいただき、周辺諸事情も勘案しながら、本市に最適な機種の特定を行ってまいりたいと考えております。
機種の選定についても進められているところですが、今は灰溶融化施設についても必ずしも設置しなくてもよいと聞きます。灰溶融化施設の費用が高額なことから、溶融化スラグの品質などの問題等からも、引き取りがなかったときは高額な廃棄物として最終処分場で処分することになります。また、灰溶融化施設の運転・維持管理費用が高額なことから、使用していないところもあると聞きます。
今日のごみ焼却炉は、ダイオキシン対策や集じん飛灰の無害化が求められていることから、一つの分け方として、運転実績のあるストーカー式、流動床式などの従来型の焼却炉に灰溶融装置を取り付けたものと、焼却炉とガス化溶融を組み合わせた比較的新しい方式であるガス化溶融炉とに分けられるのではないかというふうに考えております。
環境センター修繕費について、委員より、これは、灰溶融炉の修繕費であるが、メーカーの負担とならないのか。費用のかかるバグフィルターの交換は終わったのかとの質問に対し、当局より、溶融炉の修理費については、設計当初の保証は2年であり、既に3年を経過している。契約の段階でこの修理にかかる部分は消耗品としている。他の同様の施設についても、1、2年で交換されている。
次に、灰溶融炉の温度センサー故障時には、いかな安全策になっているか。次に、高速回転破砕機の爆発センサー不能時はいかがか。最後に、機能的な冗長設計システム、また、安全上の冗長設計システムについてお尋ねいたします。よろしくご答弁お願いいたします。 ○議長(北野一郎君) 順次答弁を求めます。 市長。 ○市長(國松正一君)登壇 久徳議員のご質問にお答え致します。
委員からの主な質疑といたしまして、灰溶融スラグの活用方はとの問いに対しまして、基本的には資源化利用の方向で考えているが、国のJIS化と併せ検討する。灰溶融施設のトラブルが多いと聞くが、トラブル発生時、安全に自動停止するのかに対し、業者の実績も多く、自動的に停止する。地元対応について妥当性、公平性に問題があるように感じる。
灰溶融が加わってくるというところでは、単純比較は難しいかも分かりませんが、少なくとも焼却と灰溶融、それから平成12年度までは焼却という、この前提条件においてランニングコストでどういうふうに変化になるのか、ちょっと確認をしておきたいというふうに思います。 ○議長(井之口秀行君) 環境整備課長。
新センターの運営費は、灰溶融電力が必要となること等により、現行の年間約2,400万円に対し、新センターでは1億5,700万円が必要との答弁がありました。また、バグフィルターの交換費は、5年ごとに約5,000万円が必要とのことでありました。
施設概要と致しましては、灰溶融施設を併設した処理能力1日76トンのごみ焼却施設及びリサイクルプラザでございます。総事業費は92億4,850万円を予定しておりますが、内平成12年度においては、21億8,644万2,000円の予算をお願い致しております。
また、新設の焼却灰の資源化につきましては、灰溶融炉を併設し、環境保全対策を講じてまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りますようお願いいたします。